「日本人は
平和ボケしてる」(by
スピードワゴン)とは思いませんが、
過保護だとはちょっと思いますわね。
それを一番感じるのは電車や地下鉄よ。
イタリアでも「次の停車駅は○○です」のアナウンスはありますわ。
でも「次の白線の内側にお入り下さい」とか「ホームと電車に
空いている箇所があるのでお気を付け下さい」とか「手すりに
お掴まり下さい」とか「忘れ物、落とし物にご注意下さい」とか、
日本の乗り物って、そんなに言わなくてもってくらいのアナウンスが
ありますわね。
そもそもそのようなアナウンスに注意を払う人であれば、ホームの
端を酔って歩いて落ちゃったりはしませんし、車内ではどこかに
掴まっていないと揺れたら危ないし、人にも迷惑がかかるのも
わかってるわ。
忘れ物や落とし物にだって、言われなくても気を付けるわよ。
でも、うっかりしちゃうのって誰でもありますわよね。
すべてを兼ね備えていると思われているわたくしでさえ、落とし物を
することがあるのよ。
そう、わたくし定期入れを落としてしまいましたの・・・。
それが、3日前に警察から見つかったという連絡がありましたのよ。
パスモとか地下鉄の回数券とか図書カードとか、中身はすべて
無事でしたわ。
良いお方に拾っていただいたのは、わたくしの普段の行いの賜ね。
でも不思議なのは、落としたのは3週間前なのに届けられたのは
3日前だったってことよ。
人の多い繁華街で落としたので、すぐに誰かが見つけたはずなのに、
どうして3週間も過ぎてから出てきたのかしら。
拾って下さったのが素敵な殿方なら、体でお礼を・・・じゃなくて
心を込めてお礼をして差し上げたかったのに、警察も誰がどこで拾った
のかはわからないんですって。
残念ね。
え?
定期入れを落とすなんて、平和ボケしているのは日本人じゃなくて
わたくしの頭ですって!?
・・・今日ばかりは何も言い返せませんわ。
では、わたくしの高尚な日記を読んで下さってるみなさま、
落とし物にお気を付けて、よい休日をお過ごし下さいませ。
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ローマの街には地下鉄やバスにちょこっと乗れば行ける範囲で、いろんな
見所がありますわ。
でも2週間も滞在していると、遠出もしてみたくなりますのよ。
そこで行ってみたのは「ヴィッラ デステ」(エステ家の別荘)よ。
ローマテルミニ駅から地下鉄B線とバスを乗り継いで1時間30分〜2時間くらい。
ローマの喧噪とは別世界よ。
ガイドブックなどでこんな噴水見たことある方もいるかもしれませんわね。
全体はこんな感じ。

ひとつひとつの吹き出し口が楽しいの。
同じ顔は2つとありませのよ。



大きさならわたくしも負けていませんが、数では負けを認めるわ。

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新横浜の駅で、階段を正座姿勢で見事に滑り降りたわたくし。
その経緯は前回の日記をお読みになってね。
軽い打撲はすぐに治り、ふくらはぎの外側に負った擦り傷も1日か2日
お風呂で痛かったくらい。
全然大したことなかったわ・・・そう思っていたのよ。
新横浜滑り落ち事件から2週間後、何気なく足を見て気付いたの。
擦り剥いたところが少し黒っぽく痕になっているの!
わたくしの白く美しい足が何てことでしょう〜〜〜。
何か手を打たなければ、とよく見てみると、なんとそれは傷痕では
ありませんでしたの。
驚いたことに、その黒っぽいのは毛でしたのよ。
擦り剥いたところにだけ、ヒナ鳥のような産毛がふわふわっと
生えていたのですわ。
突然変異かしらあれから何年経ったでしょう。
足の産毛は少しずつ、でも年々確実に濃くなり、今はふわふわを
通り越して、ふさふさになりましたわ。
そして、今年も生足の季節がやってきてしまったのね。
ヘンテコなところに毛がふさふさと生えて、恥ずかしいことこの上ないの
ですが、他のところの邪魔な毛のように、剃ったり抜いたりする気持ちには
なれませんの。
ふさふさに愛着がわいてしまったのね。
今まで、大久保のアフリカで、
渋谷のタイで、イタリアは
アルベロベッロや
フィフェンツェで
つくばか日立で、はたまた東京のどこかで、右足の一部に
ふさふさと毛が生えてる美女が出没したわ。
次は、これを読んで下さってるあなたの街を訪れるかもしれませんわ。
まぶしいくらいの美女が道に迷っていたら、右足にわたくしの印を見つけて
下さいね。
欠点が無いようなわたくしですが、実はありますの。
それは「方向音痴」だってことよ。
知らない場所でいったん建物に入り、そこから出て来た道を
戻ろうとすると必ず逆方向に歩いてしまいますの。
ヘタに地図をくるくる回して見るよりも、人に聞きまくった方が
よっぽど早くて正確よ。
泊まっていたホーチミンからチョロンへ小旅行に出かけた
ときのこと。
お寺などを回った後、お友達とは別行動をすることにしたわ。
市場を冷やかし、ひとり
デュラスのラマンに思いを馳せながら
裏路地を散策していたところ、自分がどっちから来たのか
わからなくなってしまいましたの。
チョロンの街角
あまり小説向きとは思えないわうろつけばうろつくほど、迷うばかり。
さっきからじっとこちらを見ている卵売りの男に「バス停は
どこかしら?」と訪ねても、まるっきり通じていない様子よ。
そこらへんのお姉さんに地図を見せて、「ここはどこなの?」と
言っても首を横に振るだけ。
わたくし、とにかく歩いたわ。
するとそこに居たのはうまい具合にお巡りさんよ。
犬のじゃございませんわよ。
お巡りさんなら英語が通じると思ったわたくしは甘いな女ね。
2人のおまわりさんと、1人の身振り手振りの大袈裟な
外国人美女が道ばたでゴタゴタやってるってわけよ。
子どもたちもうろちょろしながら口を開けてこっちを見るって
ものよ。
どうせ通じないならと思って、試しに、日本語で「バス停が
わからなくて帰れないの・・・」と、悲しげな声で言って
みたのよ。
するとナント通じたわ!
おまわりさんは、パトカーでわたくしをホーチミン行きの
バス停まで送り届けてくれたわ。
地図が読めない女は、こうして甘やかされて最初から読む気が
ない女となっていくのね。
そうは言っても、おまさりさんが信用できるとは限らないので、
よい旅行者はくれぐれもお気をつけになって下さいね。
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海外旅行から戻ってきてくると、しみじみ「日本っていいわぁ」
って思う瞬間がございます。
それは、当たり前に言葉が通じたとき。
でははく(それもありますが)、畳の部屋でごろりとなったとき。
ではなく(それもありますが)、大好きなお寿司やお刺身を
食べたとき。
ではなく(それもすご〜くありますが)、一番思うのは・・・
電車に乗ってるときよ。
わたくしお嬢様育ちなもので、海外でも日本にいるときと
変わらずぼんやりなのですが、それでも公共の乗り物に乗ってる
ときは自分なりに気を引き締めてますのよ。
あやしい奴がいたらキッ!と睨み付けてて、その勢いであやしく
ない人まで睨み付けちゃったりしているほどよ。
日本では睨む必要ありませんもの。
座ったら居眠りだってできますもの。
京浜東北線ではオヤジがカバンを網棚に乗せたまま大爆睡
してるわ。
イタリアでそんなことしたら、ものの一瞬でカバンと胸ポケットの
お財布が消えるわね。
スペインだったら、身ぐるみどころか、入れ歯までむしり
取られちゃいますわよ。
(いくらなんでも入れ歯は取られませんわね・・・)
GWとかに外国に行く方は、お気をつけになってね。
さて週末ですわよ、みなさま!
わたくしはこれから韓国よ。
では、ごきげんよう。
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